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室内環境を改善する5つの左官材料について解説

調湿機能、においの低減、化学物質の吸着、殺菌、遠赤外線、マイナスイオンなど
左官の材料は、室内環境を改善する効果のあるものが多くあります。
そこで、そのような効果を得るために用いられる、おもな左官材料5種類について見ていくことにしましょう。



①珪藻土
珪藻プランクトンの化石が堆積してできたものを珪藻土といいます。
多孔質の構造となっており、調湿機能、消臭、断熱の効果があります。

 

②火山灰
火山の噴火によって堆積したセラミック質の素材を言います。
比重が小さく、多孔質の構造で、調湿機能、消臭に加えてマイナスイオンを発生させ
室内の空気の浄化に効果があります。九州のシラス(火山灰の層)が代表的です。



③炭
炭を左官材料に加えることで、調湿機能、消臭、遠赤外線による効果が期待できます。
室内の空気が清浄になり、遠赤外線による適度な保温効果があります。



④ゼオライト
ゼオライトは、正式名を「沸石(ふっせき)」といい加熱すると沸騰している泡のような状態になります。
活性炭のように空洞がある構造で、その空洞が整っているため適度な吸着があります。
室内環境の改善に効果が発揮され、特に脱臭効果が際立ちます。



⑤ホタテ貝
貝炭(かいばい)または骨材として使用され、調湿、消臭などの効果が長期にわたって持続します。
比較的高価となります。

 



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