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左官職人になるには

左官職人になるには、いまもやはり徒弟制度の中で修業し
腕に磨きをかけていくことが一般的となっています。


まず第一歩は「見習い」になること。
修業期間や内容は、それぞれの事業所によって異なりますが
入職して3~5年間の見習い期間が一般的といえましょうか。
毎日、現場に出ては作業の中から技術を学び、経験を積んでいきます。


左官職人の世界に限ったことではありませんが
昔は、見習い期間を終えることを「年季が明ける」といいました。
今でも、そういった言葉は使われているかどうかはわかりませんが
そうした節目は、お祝いの意味合いが強く、親方や兄弟弟子などと一緒に祝い
これからのあたらしいスタートを迎える気持ちの区切りでもありました。


やがて、見習いを修了すると、職人となります。
しかしながら、左官のすべてができるようになるわけではありません。
左官は「一生修行」といわれるほどに奥が深く
はじめの10年で土壁や漆喰、セメントなどの一通りの仕事を覚え
さらなる10年の経験で、少しづつハイレベルの技術を習得してゆくという
一見ゆっくりとしたペースにも思われがちですが
それだけにひとつひとつの技術に時間をかけて、しっかりと身に着けていくことが大切な仕事です。


また、左官施工の正解というのは、決して一つではありません。
どんなに経験を積んダベテランの職人でも、毎日毎日の経験が必要です。
左官施工の世界に興味のある方、私たちと一緒に左官の奥深さを掘り下げてみませんか?

 

 

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